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やってみたことまとめ
アヒル成長記
アンカー 31
ヒメウズラを飼い始めて可愛がっていたのですが、
ウズラだけでは飽き足らず、アヒルまで飼いたくなってしまいました笑
流れはだいたいのときと同じです。
アヒル成長記は2015年12月分の記事からアヒル飼育ブログに移行します!
目次
アヒルとは
使用した機材・保温&転卵時のやり方や注意
孵化後の育て方・注意
⒈ 有精卵購入・保温&転卵
2 孵化〜
アヒルってどんないきもの?
野生のマガモを飼いならして家禽化するうち、個体や品種にもよるが、体が大きく重くなり、
翼は小さくなって数メートルほどしか飛ぶことが出来なくなった。
また、体形も太ったもの、直立して歩くものなど色々変化した。
アヒルは卵を産んでも、抱卵しない個体もあるため確実に卵を孵すために孵卵器を使うことが多い。その他、抱卵性の残っている矮鶏や烏骨鶏等の卵に混ぜて、ニワトリに暖めさせる方法もある。
繁殖が可能になる性成熟は雌で生後6ヶ月 - 7カ月頃。雄は性成熟が雌に比べてやや遅い。
寿命は5 - 20年ほど。 野生、家禽に関わらず、ネコやイタチなどに捕食されることがある。
Wikipediaより
使用した機材・保温&転卵時のやり方や注意
ヒメウズラを孵卵したときとほとんど同じなので、
「ヒメウズラ孵卵&飼育日記」をご覧ください。
孵化後の育て方・注意
孵化直後の注意…先に孵化した雛が、まだ孵化していない卵を蹴ったり、他の雛の孵化の妨げになることがあるので、一匹以上の雛が孵った後は卵と雛を隔離したり、できるだけ離すようにする
雛が小さいときの育て方の注意…幼い雛は体温調節機能が発達していないので、保温する (雛の保温は孵卵器または、ひよこ電球で行います) 雛は一度に多くの餌を食べることができないので、餌と水をこまめにやる
雛は濡れると体温が下がり弱ってしまうので、水入れは雛たちが誤ってはまらないような容器を用いる
また、ウズラ孵卵のときには、発生しなかった問題として開脚症があったので、雛を入れる容器は足が滑らるつるつるとした底でないものを選ぶ。
開脚症になりかけた・なってしまった場合には、足を布で結ぶ等の対策を施す(放置すると歩けなくなる)
⒈ 有精卵購入・保温&転卵

ヒメウズラ卵を購入したときと同じように、ピヨカンオークションで、アヒル卵を購入しました。ニワトリよりも少し大きいくらいで、十円玉と比較するとこのくらいです。

これも、ヒメウズラ孵卵のときと同じですが、それぞれの卵を識別するために、卵の底(太い側)に「あ」などの記号を書きます。

次に、転卵の向きを揃え、転卵の角度の目安にするために、卵の側面に90°ずつ「1」「2」…の番号を書きます。

「京大クジャク同好会」の方からお借りした孵卵器にアヒル卵を入れます。この孵卵器は保温機能はありますが、自動転卵機能はないので、目安6時間ごとに転卵します。
卵を転卵し始めてから孵化までの過程は忙しくて追うことができませんでしたが、孵化直前から再び観察を始めました。卵内の雛が殻を割り、もうすく卵から出てこようとしている孵化直前の動画です(クリックするとYouTubeに飛びます)
2 孵化〜

生まれたばかりのアヒルの雛です。
まだ体は濡れており、目も開いていない状態です。
この状態は体温が下がりやすいので、観察するときは素早く終わらせて保温し、自然に体が乾くのを待ちます。
孵化直後、必死に立とうとしている雛たちです。
奥の一匹は、手前の雛より早く孵化してすでに立てるようになっています。左上の殻が、雛たちが孵化した卵です。

体が乾き、目が開いてきた雛です。
全身フワフワで、とてもかわいいです。
ちなみに、購入した6卵のうち5卵が有精卵で,
有精卵の孵化率は100%でした。
生まれた5羽は、「シロ」「キロ」「チビ」「ふとん」「たたみ」と名付けられました
(命名センスについてはお問い合わせください笑)

5羽のうち、「シロ」「キロ」「チビ」を管理人が自宅で飼育することにし、「ふとん」「たたみ」は、吉田寮の友達にお世話をしてもらうことになりました。

左から「キロ」(黄色っぽい)、「シロ」(白っぽい)、「チビ」です。
チビは生まれつき左足が動かないので、座っていることが多いです。

シロとキロの色の違いです。
2羽を並べるとよくわかります。
チビはキロと同じくらい黄色いです。

管理人宅にやってきたばかりのときの雛たちの様子です。
今まで水槽の中で暮らしていたので、初めて見る部屋のいろいろなものに興味津々です。

初めて散歩をしました。最初、部屋よりもさらに広い外の世界はまだ慣れないのか、三匹で固まって散歩をしていましたが、だんだん慣れてきた様子で、いろいろなところへ歩いていました。
初めての散歩の様子です。二匹は早くいろいろなところへ行きたい様子で、足の悪いチビちゃんも必死についていきます。
少しずつごはんを食べる雛たちです。
ウズラと異なり、アヒルは乾いた餌を飲み込むことができないので、ニワトリ用の乾燥餌を水に浸したものを与えます。

少し大きくなって、散歩にもかなり慣れてきた雛たちです。
この頃からアリなど、見つけた昆虫を食べるようになってきました。
管理人が水槽を覗き込むとごはんをもらえると思っているのか、外へ飛び出そうとしている雛たちです。
こちらを見ている様子がとてもかわいいです。
この頃から体も大きくなり、無我夢中でごはんを食べて散らかすようになったので、浴槽でごはんをあげるようになりました。すぐに洗い流せる場所であげないと後片付けが大変です。
初めての水浴びをしている雛たちです。誰から教わらなくても自然に水浴びができる雛たちが不思議でたまりません。
水浴びや散歩をしてたくさん運動したあと、疲れて寝てしまった雛たちです。とてもかわいいです。
初めて泳げる深さの水に入った雛たちです。
このくらいの体長になると、水で泳がせてもきちんと体を乾かせば風邪をひかなくなります
水浴び後の毛づくろいだって、誰からも教わっていなくとも上手にこなします。体の汚れもだんだんとれていきます。
ある程度大きくなったので、
キロちゃんとチビちゃんが寮に戻り、
管理人の家ではシロちゃんのみを飼育することになりました。
シロちゃんは、野菜や果物が好きなのですが、特にりんごやトウモロコシが好きで、
トウモロコシをあげるとすごいことになります笑
シロちゃんの警戒音です。
大きくなったとはいえ、まだ雛なので、一人ぼっちになると警戒音を出して親を呼びます。
警戒音を出し、親の姿が見えたときの嬉しい感情を表す声です。警戒音と対照的な声です。
家から自転車で5分くらいのところにある少し大きな公園で散歩したときの動画です。シロちゃんは頑張って付いてきてくれますが、あまりスピー ドを出しすぎると脚に負担がかかるので、こちらがシロちゃんのペースに合わせることも大事です。
浴槽で水浴びができないときは水槽でも水浴びをします。
散歩中に慣れない土いじりをしているシロちゃんです。地面がかたいので、表面をさらうようにしか土いじりができていませんが、何か食べているようです。
お散歩の休憩中には、歩いている間にはできない毛づくろいなどをしていることが多いシロちゃんですが、この日は管理人の足の下をくぐっていました笑
「カダヤシ捕獲器作り」企画でとれたカダヤシをシロちゃんが食べている動画です笑
生きた魚はあげたことがなかったのですが、やっぱり餌だとわかるのですね
水浴び後にいつもの毛づくろいをします。もう毛づくろいも手馴れたもので、体のどの部分から毛づくろいするかも決めているようです。
管理人は極めて夜型なのですが、珍しく午前中に起きることができたので、シロちゃんと散歩に行きました。小さい頃は管理人にぴったりくっついて 歩かないと不安だったのですが、この頃からは、ある程度離れて歩きたがるようになりました。
カメラに興味津々で、とりあえずかじってみようとするシロちゃんです笑
アヒルは羽が濡れたあと毛づくろいをするので、お風呂では少し羽を濡らしてやると毛づくろいを始めます。

管理人の膝の上をお気に入りの場所にしているシロちゃんです笑
管理人がシロちゃんの前に座ると、自分で乗ってくるのでとてもかわいいです。

お風呂あがりにタオルを巻いてもらったシロちゃんです。ある程度体を拭いたあとにタオルを巻くと水も垂れなくて良いです。

おねむで半目になっているシロちゃんは、よく見ていると周りを警戒しながら睡魔と闘っている様子で、寝落ちしてしまったり、物音で起きたりしていてかわいいです。
学校帰りの夕方にシロちゃんと散歩しました。
シロもかなり大きくなったので、広い空間が必要になってきたのと、自分で自分の身を守ることができるようになってきたなと思ったので、吉田寮の中庭に帰ってきました。
動画は、久しぶりに再会したガーコちゃんとじゃれあう様子です。
ごはんを食べるシロとガーコです。仲良く食べていますが、よく見ると2匹は食べ方が違います。
生まれたときからずっと人に育てられてきたので、人のことを親だと思っているのか、管理人や他の人が近くに来ると嬉しくて近寄ってくるガーコちゃんです笑
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