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アヒル卵食べ比べ企画
2016/01/10
2015/12/30、誕生から約5ヶ月のガーコちゃんが無事に性成熟して卵を産んでくれたので、アヒル卵を鶏卵と食べ比べしてみることにしました。もし味に問題がなければ、もうスーパーで卵買わなくていいじゃんという野望は内緒にして試食会をしたので、そのまとめです笑
アヒル企画の詳細は
今回アヒル卵との比較用に使用させてもらった鶏卵は「我が家のたまご」という商品名のものです。サルモネラワクチン接種済みのニワトリが産んだ卵らしく、ちゃんとしてるなあと思いつつ使わせてもらいます。サルモネラ菌は卵内に侵入する菌の一つで、よく「卵の殻は汚いよ」というのは、こういった菌が侵入しているからなんですね。サルモネラ菌汚染は、ニワトリの胎内や産み落とされたあとの地面の上などで起こります。鶏卵は菌の侵入が卵殻で止まるので生食化なのですが、アヒル卵は卵の内部まで侵入するので生食不可です(生食したらどうなるかはお察しください)
まず見た目ですが、大きさは鶏卵とほぼ同じです。この鶏卵と比べるとアヒル卵が白いように感じますが、鶏卵にも白いものもあるので、アヒル卵と鶏卵のどちらが白いとは言えないです。
とりあえずアヒルのイメージからも想像できるようにアヒル卵は白いです笑
生卵は写真のような違いです。黄身の色はほぼ同じで、アヒル卵の方が若干大きいだけの違いです。白身の違いは少し分かりにくいですが、鶏卵が黄色がかっているのに対して、アヒル卵は透明です。またアヒル卵の白身は鶏卵よりも粘り気が強く、加熱した時に硬くなることが後で分かりました。
次に卵殻と卵殻膜の比較ですが、卵殻の厚さ・硬さに大きな違いはないです。卵殻膜というのは、卵殻の内側にある薄皮のことで、茹で卵を剥く時にうっとうしいあの膜です笑。卵殻膜は明らかな違いがあって、鶏卵は薄くすぐ破れるのに対し、アヒル卵の卵殻膜は厚く、卵を割ろうとしても膜が破れず、殻だけ割れるほどです。写真を見てもアヒル卵の卵殻膜は破れずに卵殻だけが破れています(卵殻膜が破れにくいせいでめちゃくちゃ卵が割りにくい笑)
茹で卵
管理人は卵かけご飯が好きなので、本当は卵かけご飯を食べたかったのですが前述のとおり、アヒル卵を生食すると数日間活動不能になるので、まずは茹で卵を作ろうということになりました(勝手に決めた)
アヒル卵の白身は鶏卵に比べてタンパク質が少なく固まりにくいのと、半生で死ぬのは嫌だったので、少し固茹でにしました。
タンパク質が少ないのが原因なのか、茹で卵を剥くと少し卵が縮んでいました。
白い皿に入れてしまったので(バカ)分かりにくいですが、白身の色が反映されて、アヒル卵の方が白いです。あと管理人が不器用だったので、アヒル茹で卵は割れました。
気になるお味ですが、鶏卵茹で卵との違いを説明するのが難しい…。
同じ味なのかと言われると全然そうではなくて明らかに違うけれど、どう違うのかと言われると難しい…。
頑張って説明すると、鶏卵茹で卵の味とクセを薄めた味で、色も味も薄い
薄いから不味いわけではなくて、好きな人はアヒル卵茹で卵の方が好きかもしれない
(これで伝わらなかったら諦めてくれ)
卵焼き
次に卵焼きです。
茹で卵と同じように、白身の色の差がよく出ました。
お味はこれまた説明が難しいのですが、茹で卵と同様、味が薄いです笑。ただ全く味が全くないわけではないので味が薄いとしか言いようがないです。またアヒル卵焼きの方が白身が硬いです。まずそのまま食べたあとに塩をかけて食べましたが、塩をかけると味の違いが分かりにくくなったので、おそらく醤油なんかをかけるともう違いがわからないと思います笑
感想
アヒル卵は鶏卵と比べて味が薄く、クセがないけど、調味料を加えたら違いはほとんど分からないから鶏卵の代用にできる。
ただし生食は不可!(死にたい奴は止めないからやってみてくれ)
今後もアヒル卵でいろんな卵料理をつくってみたいから、提案があればお問い合わせに送りつけてください笑
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